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開発事例紹介

Case Study

充填関連及び容器関連メーカー様

ボトル形状シュリンクワーク外観検査

ボトル形状外観検査の事例紹介です。

 

①ボトルにシールが貼りつけられた対象物にシュリンク包装された後の外観検査案件

既設ラインに外観検査を導入したいというお客様向けに対応した事例です。異物とシュリンクの不良検出です。

既設ラインでは200個/分の搬送速度のため、このタクトに対応しています。

 

検査はボトル全周を6カメラで撮像し、ボトルシール部分は差分検査を行っています。シールが無いシュリンクだけの部分は二値化手法を工夫して検査を行っています。

ボトル自体の個体差も大きいこともあり、微細な欠陥は検出は難しいですが個体差以上の欠陥は検出しています。

なおボトルはランダムな方向で流れてくるため、6カメラに撮像される面はランダムになります。

そのためどのカメラがどの面を撮像しているか判別してらかの検査を行っています。

 

 

②シュリンク包装されたボトルの外観検査

新規の検査機導入いただいた事例です。

検査タクトは55個/分です。

 

ボトルにシュリンクされた後の外観検査です。目視検査からの置き換えの目的で導入されています。

シュリンク自体に黒字の印字が無く、且つ異物は印字色と同じものが無いため、色がある部分はマスクしています。マスクした後でマスク部分以外の検査及びマスクした内部の検査を行っています。

ボトルは方向がランダムに流れてくるため、汎用品の位置決め装置で位置決めを行ってから検査をしています。

半透明のボトルのため、透過照明を使用して検査を行っています。側面を2方向から撮像し、1方向に3カメラを設置しています。そのため6カメラでの検査を行っています。

 

 

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