3imaging

開発事例紹介

Case Study

素材系製造会社様

ボール形状(球形状)全面外観検査

球形のワーク検査をご要望されているお客様よりご相談を受けました。

球全面に対して基準値以上及び以下の凹凸欠陥検査及び表面の色むらと寸法検査の検査を行いたいとのご依頼でした。

 

表面の凹凸については二次元カメラでは対応が困難なため、光切断の3Dセンサー(LMI社のGocator)を使用し検査を行い、表面と寸法については2次元カラーカメラを使用することをご提案しました。

 

全面検査のため以下の検査工程で検査をしています。

3D検査①、2D検査①を行います。その後ボールを反転させ3D検査②、2D検査②を行います。

 

各工程ではそれぞれ120度分の視野範囲で検査を行う事で撮像範囲をオーバーラップして検査することができるため、未検査箇所が無く検査ができています。球形状ワークを回転させて検査を行っています。事前実験で1回転にかかる時間や1回転中に必要な3Dプロファイル取得速度及全周検査に必要な画像取り込み枚数を検証したうえで実際の検査装置での運用に適用しています。

 

検査時間は6個/2秒で行っています。

 

お客様先で試験運用中ですが、検査内容に満足頂いています。

 

 

検査イメージ動画です。実際の画像はお客様の許可が得られ次第載せさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

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